1928年、アメリカ・ミズーリ州生まれ、1994年没。1946年から1年半はアメリカ陸軍に所属し、韓国に駐留。帰国後はコロンビア大学にて哲学と美術史を学び、アート・スチューデンツ・リーグで絵画を学ぶ。 1959年から1965年まで美術評論家として活躍した。1960年代前半まで画家として活動し、1960年代後半からは立体作品を制作し始め、芸術の概念を変えた。ジャッドは生涯を通じて芸術と芸術表現の重要性を唱え続けた。また国土の保全、経験的知識、市民活動の重要性についても幅広く執筆している。